2012年08月07日

理想の人間像

 今日の職場の教養に「やる気が一番」というテーマでの叙述の中に父親の子に対する厳しい態度が現れている一面がありました。

 私は、「厳しさと温かさを兼ね備えた芯のとおった背骨の太い父親」を理想の父親像として描いており、今日のこの一文から思い描かれる父親像は、一つの模範になりました。

 さて、皆さんは、「理想の人間像」をどのように描いておりますか?

 私は、「高い行動力を維持し、目標達成の喜びを数多く実現し、どんな苦境でも笑っていられる人間である」というのが、自己(の理想像の)宣言でした。
 でも最近、現状に対し悲観的な評価ばかりをし改善の方法を考えようとしても、打つべき手が見つからず堂々巡りの心境の中、自分のとりえであった「元気」というものを見失っていたような気がしています。
 
 誘われれば、自己向上の契機と信じ快諾し団体の利益のため尽力してきたつもりでしたが、時が過ぎ、家族のほか社会的な属性が多くなってきて、個々の団体の目的、個々の団体における自分の役割も、似たようであっても違ったり、そもそも「やるべきもの・こと」が増えてきて、そのひとつひとつを一定程度のパフォーマンスを挙げようと考えていると外の「やるべきこと」が貯まってきて。。。となんだか悪循環になってきました。

 人生は有限、時間はもっと限られている、いわんや、その中での私のたかがしれた作業量で成果を上げられる物事はをや、でしょうね。

 そのことを最近、忘れていたような気がします。ましてや身の程知らずになんでもできると思っていたふしがあるのかもしれません。

 大事なことは、「やるべきこと」と「やりたいこと」を列挙し優先順位を付けること、だと考えています。重要性・緊急性の座標軸で振り分け、双方の高いものから順次臨んでいく、そして、出来る限り先手先手、〆切直前ではなく、緊急性が高まらない内から手を打っていく、

 当たり前のことを当たる前にやっていく難しさを感じております。

 そして、そんなことはなくても気概として元気でいたいとは思いますが、元気に、できれば仕事も効率よく成果を上げられればより良いですね。

 皆さんの「理想の人間像」はどのようなものですか?

 それを問い直し、日々求めているか、自分に問い直す時間は何よりも至福な、有益な時間だと思います。

 末尾になりますが、いつも最後までお読み頂きありがとうございます!

 ふたばふたばふたばふたばふたば



タグ :理想人間像

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