なぜ3つの力が必要なのか?

ひるとん

2012年11月22日 09:21

 今日は朝から雨ですね。6時頃起きたときには、雨が小雨程度ではあったが降っていたため、出勤時間頃には雨脚は強くなるのかなぁと思っていたら、逆で、雨脚は止み、カッパ無しでn出勤となりました。ですが、雨降り後の道路の路面は滑りやすく、いつもどおりのブレーキのかけ方をすると、途端に路面をスキーのように滑っていくので、ブレーキのかけ方も要注意です。車輌で通勤される方は、路面の環境不良に加えて、驚愕するほど渋滞するので、時間には余裕を持って移動されて下さい。。。

 さて、先から、個人的に関心の深い「教育」という領域の話を中心に列挙していっています。

 『段取り力、コメント力、真似る盗む力が重要である』ということが大きなテーマになっていますが、それを端的に示す例として、齋藤先生が以下のように例示しています。

 「今までは、誰もが一部の積極的なエリートとみなされた人の特技という感じでみられていたが、これからは誰もがこの3つの力についての知識や技術を盗もうとすること。段取りを組み立ててもらうのではなく、自分でコーディネートしようとすること。そして、頭の中で物事を整理し、それを人に伝えようとすること。これらは人として既に必要な力なのだ。」

 齋藤先生は、この3つの力が現代社会を生き抜く上で絶対的な力だとは言っていません。もちろん、一般的に見ても必要な力は外にも無数にあると思いますが、しかしその中でも重要な力の一部である、そして、外の数多くの力を身につける・鍛錬する上での、後述しますが、「中間項的概念」になると言っているのです。

 抽象的でもなく、具体的すぎでもない、「中間項的概念」とはどういったものか

 次には、それを見ていきます。

 末尾になりますが、いつもお読み頂きありがとうございます!

 

 

 

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